梅田ロフトの神対応

噂には聞いていたけど、すごいですわ。梅田LOFT

というのも、最初100均で買うようなものを探してたんですけど、最近は品揃えの多いダイソーのような100均のお店があまり見かけないですよね?それなのに、「梅田に行きゃあなんとかなるわい」、と安易な気持ちで出てみましたが、
一応、梅田にダイソーがあるのかWEBでチェック。梅田OPAにあるみたい。でも品物が無ければ無駄足になってもなぁとおもい、電話で問合せてみる…ダイソーのWEBサイトがイケてない?っていうか、梅田のダイソーの代表電話番号に掛けても長いこと待たされて、挙句の果てはFAXに切り替わってピーガラガラガラガラ・・・っていう例の音になって、電話が通じない。
しかたないので、現場に行ってみましたよ、ハイ。でもって、やはり店内を見回してもお目当てのブツは見つからず、断念。

100均は諦めて、文房具屋?道具屋筋?松屋町?パーティーグッズ?と、いろいろ思いを巡らせていると、いや梅田ならロフトか!ということに閃きました。(早く気付けというかもしれませんが、テンパるとなかなかそうはいかないもんです)

そこで、一応ロフトへ電話して、「赫々云々のモノはございますでしょうかね?」と申し伝えると、十数秒で『その商品でしたら扱っておりますので、詳しくは担当の者に替わります!』ということで、5Fのフロア担当の方が出てきて、『お探しのモノでしたらございますが、現場でご覧になってご確認ください。』ということで、ひとまず安心。

梅田ロフトではちょうどこのようなイベントが開催されているようです。
(ちなみに元画は東洲斎写楽の役者絵。)


指定された売り場に行くと、

ありました!

これが欲しかったんです。(左となりの黄色いのではありません)
でも、売り場には2つ。実は15個欲しかったんです。

そこからが大変!

レジにとりあえず2つを持って行って、
「あの、すいません。これ、あと13個欲しいんですけど、在庫ってありますか?」

最初に受け取った店員さんは、
『そうですね、在庫の方すぐにお調べしますね。』といって、端末をいじってましたが、どうやら在庫は今手元にある2つだけの様子。

「でも、どうしても15個揃えたいんですけど、問屋さんとかメーカーさんに尋ねてみてもらえませんか?」とわたくし。

すると、別の店員さんが出てきて、なにやらゴニョゴニョ…引継完了した様子。
まず、最初の答えはすぐに返ってきた。
『メーカーには在庫が無く、取り寄せるにしても今から発注するということなので、ご希望の日にちには間に合いません。』

「それじゃあ、ロフトさんの神戸とか、ここから近いところで扱ってないかな?あるんだったら買いに行くよ。」

『では、全国のロフトに問い合わせてまいりますので、しばらくお待ちください。』と言って、その新しく来た店員さんはそこから電話をかけまくった。
  
待っている間に、さっきの梅干し展の会場がレジの隣にあったので、見るとはなしに見ていました。
梅干しの種飛ばして…和田ラヂヲさん、しかも消えた世界記録って…消えた年金記録みたい…そんなに難しいのかな?発射角度を45度にして、鼻呼吸で深呼吸という、いつもの長息のようにすればイケるんちゃう?とか、いろいろ考えてみました。
でも、それでもまだまだ彼女は電話しつづけております。
  
えーっと、かれこれ30分経つんですけど、わたくしも立ったまま、待っております、ハイ。
時折掛かる『すみません、たいへんお待たせしております。』の声が逆に辛い。
(ホントすみません、こちらの我儘に付き合っていただいて)
  
どこに掛けてるのか、漏れ聞こえてくる声によると、どうやら集まりそうな感じ。「ハイ!ありがとうございます。」という元気な声が、期待を膨らませてくれます。お願い!揃って!!

待つこと1時間。笑顔で応える店員さんからの答えは、
『お客様のご希望が31日ということでしたので、全国のロフトに在庫が無いかどうか確認してまいりました。』
『すると、千葉、東京、神奈川の3店舗で合わせて15個分揃えることができました。ついては、31日までに梅田店にて集約いたしますので、お取り置きの手続きをお願いします。』

「すごいねー、でもどうやって送ってくるの?ロフトの店舗間でのルート便みたいなものに載っけてくるの?」

『それは、各店舗から宅配便で直送してもらうことになりました。』

「するってぇと何かい?配送料はどうすんの?もしかして御社負担?』

『そうですね、今回の場合はお客様がお急ぎですので、お日にちに間に合わせる為には宅配便を使った方が速く着くのでそのようにさせていただきました。』
『もちろん、運送費は弊社負担とさせていただきます。』

そんなー!
1個280円のものを15個で、4,200円の品物に対して、配送料はおそらく600円(法人契約として)×3か所=1,800円も経費を掛けて売っちゃあ、大損ですやん!!
しかも、彼女は1時間以上、売り場対応できずにずっとこのややこしい注文にかかりっきりでしたので、その人件費も勘案すると…(たぶん原価割れです。)

『いや、でもだいじょうぶですよ。』

ぜんぜん大丈夫じゃないですよ、本当に申し訳なかったです。こんなことになるなんて。
これってロフトのポリシーなの?梅田ロフトのこの方だけの対応なの?

経済合理性だけでなく、しかも一見さんかもしれない顧客に対しての対応にしては、ちと寛大すぎやしないかい。
こんな対応されちゃうと、いやでもファンになっちゃうじゃないか、梅田ロフトさん。
   
『ハンズは、「ありません」とは言わないで、売り場対応する。』という話を聴いたことがあったが、
それにも勝るとも劣らない、今回のロフトの対応はみごととしか言いようがございません。

しかも、28日の午後に注文したのが、29日のお昼過ぎにロフトから電話があって
『ご注文のお品が15個全部そろいましたので、今からお引き取りいただいても結構ですよ。』とのこと。

まさに、
梅田のロフトは神対応。

梅田ロフトのツイッター

日本酒祭inタカシマヤ

滅多に書かないですが、業務連絡をば。

昨日、知り合いのキクちゃん(原口起久代さん)のプロデュースによる、百貨店では日本最大級!?の日本酒イベント「日本酒祭」が開催されていましたので、雨降りで外出する予定を入れずにいたら、完全に夏日和な昼下がりとなりました為、急遽参戦いたしました。

(誰だ、雨降る言うてたんわ!)という気持ちは、どこへやら、会場に着くなり、人、人、人!
 
 
   
 
ものすごい人気です。
(実は、オープン初日はガラ空きだったと聞いてたんで余裕かとおもって見くびっていました)

さすが、関西のお客様は迫力が違う!とは、地方の出展者さまが漏らす声として定番ではありますが、わたくしが行った午後3時すぎではもうすでに試飲サンプルは無くなってしまっている蔵元さんたちがほとんどで、結局(人気薄?の)試飲サンプルが提供できる蔵元さんところへは、まるで雛鳥が親鳥にせがむかのごとく、紳士淑女が杯を手に群がります。

ちょうどお中元の先行受付会場も併設されていましたが、日本酒を買って宅配で送るという方の列は見受けられず、おそるべし関西という印象を焼き付けていたとおもいます。もちろん、かごに大量のお酒を入れていらっしゃる方もいて、日本酒ファンが集うイベントなんだなぁと改めて思いました。これに懲りずにぜひ蔵元さんたちには次回もお越しいただきたいと存じます。m(_ _)m

お目当ての蔵元の試飲にありつけず残念な想いをしましたので、ニュー日本酒Barうさぎの出張特設会場で、30人は軽く入れる超ロングカウンターにほぼダークダックス状態で無理くり身体を寄せ合いながら、飲む事にしました。

   
  

  

  

  

 
間に割って入っていくので、迷惑料として持ち込みの酒の肴を両サイドのご婦人にお裾分け。
にせうにどうふという熊本の珍味、とうふを味噌に約半年間漬け込んだもので、お酒に合うあう!
両サイドの御婦人方もお気に召していただき、あとで買って帰ってくださいました(回し者か!)。

それにしても、片方の御婦人は旦那様とご一緒に滅多に高島屋さんには行かないとおっしゃってましたが、テレビで紹介されてた日本酒がたまたまご子息のお勤めの酒蔵さんだということで、来られたそうでした。結構、お酒もすすみ色んな面白いお話もお聞きして、もう一軒行く?みたいな感じでお誘いいただいたのですが、急にご夫婦水入らずのところをお邪魔するのも何でしたので、連絡先だけお渡しして次回のお約束をさせていただきました。

今朝、電話がかかってきたのですが、もしかしてウツノミヤさんでしょうか?
ご連絡お待ち申し上げております。

若者が投票に行かないワケ

都構想の”祭り”から、まだ覚めていない感じですね。

と申しますのも、あれからいろんな方が分析・論考しており、熱く議論がなされているからであります。

曰く、「老人が改革に待ったをかけた」。
曰く、「若者が選挙に無関心を加速」。
曰く、「キタとミナミ、大阪の南北問題」。

まぁ、今回の住民投票は、来たるべき「憲法9条改正」の為の、国民投票のシュミレーションとして多くの知見が得られたのではないかと個人的にはおもいます。
自民党(というより、官邸?霞が関?)はどうすればいいのか?通常の公職選挙法とも違うし、小さな町村の住民投票とも規模が違うし、何より法的拘束力のある住民投票という次元の高いものを取り扱ったという点で、非常に価値あるデータが揃った、しかも税金で。

で、本題に入りますが、
若者は、自分たちのこれから生活していく社会をどう変えていくかを問われている選挙だという認識が果たしてあったのだろうか?

認識はあっても、選択肢とその先の明るい未来を想像できていたのだろうか?

選択肢も将来像もクリアなのに、どうせ自分の一票に影響力なんかないんだろうと思い込んでいたのではないだろうか?

といったところが論点として挙げられるのではないかとおもいます。
これらの問題を一挙に解決する策として、
スマホやPCでの投票をという声がありますが、不正防止とかシステム障害対応とかで慎重派がいます。
技術的な問題(本人確認と、データの不正防止策)が解決できれば、そしてそんなに困難な話ではないんじゃないかなと楽観的に考えていますけれども、個人的には。

さて、投票行動を起こすということ自体がけっこう心理的にストレスを感じるのではないか?というのが、わたくしの仮説であります。

投票所に行けば、投票しに行ったことがバレる。
バレるという言い方からしてアレだが、他人に知れると、
「だれに投票したの?」という風に聴かれる。
そんな他人の行動なんてだれも気にしてないとは言うものの、知れば聞きたくなる。
そうすると、しゃべらないと気まずい雰囲気になる。
なので、そもそも投票所に行っていなければ、投票する事はできないので、だから行かない。

では、逆に投票を恥ずかしがらずに堂々と行なえている人たちって、いったいどういう精神構造をしているのだろうか?

投票しないのは民主主義の権利を放棄した悪い大人だというレッテル、これもあるだろう。

でも、「受益者」であるということがそうさせる原因ではないか?
「行けばこうなって、自分にとってメリットがある、楽になる、明るい未来になる」というマインドと、
「行かなければこうなって、不幸になる。不利益を被る、何かを強いられる」というマインドと。
(でも、実際多くの場合、投票したからといって、ダイレクトにそうなるわけではなく、いくつかの複雑なプロセスを経て結果的に投票行動が反映されるわけで、ここにもトリックが潜んでいる。)

「行けばこうなる」のマインドセットの人は、投票するのは当然の行為である。
なので恥ずかしさといったものはないし、聴かれても自信をもって答えるだろうし、さらには人にも投票行動を薦めさえするだろう。

今回の都構想の住民投票は、一方で
「シンプルな」想いから行った「アマチュア」と、
「行けばとこうなる」というマインドセットを日頃から整理できていた「プロ」との争いだったのかもしれない。

ワンワードのシンプルな争点を示すと、浮動票を獲得できるという印象は、小泉劇場で既にご承知のことだとおもいます。
今回も、シンプルな仮想敵を橋下さんがイメージさせることができていれば、浮動票が取り込めてあるいは勝てたかもしれない。

結局、今回の都構想については、

「行政改革の手法にNOを突きつけられたのか?それとも改革されること自体にNOだったのか?」

という観点で総括しないと分かりにくいのではないかなとおもいます(下図にて説明)。
都構想マトリックス

もうひとつ、反対票と賛成票の差がわずか0.8%という僅差で終わったことで、双方にしこりが残るということであります。大阪市内で意見が対立する構図だけが残るというのは悲劇であります。
勝った方は都構想ではないやり方での行政改革を”幻の”都構想のロードマップに沿ったタイムスケジュール(制限時間内)で、ぜひ早く着手していただき実現してほしいと思います。

老舗のサバイバル術

タイトルは、あえて老舗と書きましたが(京都では、創業100年以上のお店に対し、”老舗”という呼称を認めているとうかがいましたが)、新たに起業されようとしている会社や事業体のかたにとっても、同様のことがいえるのではないかとおもいます。

⑴これから比較的長いスパンの需要が見込めて、

⑵ノウハウを使えて、あるいは自分の得意分野で、

⑶敵が居てない、あるいは敵がしばらくは参入して来そうにない
ビジネスが成功するのだというわけです。

しかしながら、それぞれの要素は当然ながら見誤るリスクがあるわけで、成功したビジネスというのは、ある種の思い込みや錯覚や知らぬ強みであったかもしれません。

それでも、やらなければ、はじめなければ、それは絵に描いた餅であります。

実現するというところまで、やり切れる自信や資本や機会に恵まれるためには、日々の精進と言ってしまえば、神頼み的ではありますが、それでもやっぱり一番正しい方法なのかもしれないな、とおもう今日この頃であります。

昨日の老舗学の講演を聴いての感想です。